転職の多い職種

接客や営業職は転職率が高い

転職の多い職種はなんといっても接客・営業が一番です。
接客業や営業の中でも、接客業ですと不特定多数の人に接客する職種で、営業の中では個人向けの営業です。
この二つに共通して言えることは、どちらも自分のやった仕事が形として残りにくいことや、成果が非常にわかりにくいという共通点があります。
たとえばカフェのホールスタッフをしていてどれだけ頑張っても自分の働きがどれだけ店の売上や人気に貢献しているかは感じることが難しいということにあります。
また、営業などでも個人宅を飛び込みで営業するスタイルの仕事ではたくさん足を使って働いてもなかなか契約が取れなかったりと、徒労に終わることが多いです。

特に不動産の飛び込み営業などでは、なかなか契約に至るまでが大変で運良く家を買いたい人に営業できればすぐに契約もできますが運が悪ければ、どれだけ頑張って汗をかいて営業しても一ヶ月なんの成果もでないということはよくあります。
そして、努力に努力を重ねて契約をとったとしても、歩合はたったの1万円なんてこともザラにあるのです。
そういう徒労感が、転職をしたくなる一番の原因であると言えます。
要するに自分のやっていることが、目に見えて評価につながる仕事が人気の高い仕事と言えます。
転職希望先で人気が高い業種も同じように、宣伝や広告、企画・運営などが挙げられます。
自分の仕事の成果がわかりやすいことも大切ですが自分の個性を活かせるというのも大切なポイントになっているようです。
接客や営業も、もちろん個性を活かすことはできますが、「誰でもできる仕事」としての認識も非常に高いのが現状です。

人気の転職先は?

不人気な仕事としては営業職、人気の仕事は広告業などですが転職する理由は、業種よりも待遇や環境に左右されることが多いようです。
やはり低賃金はいつの時代も離職の一番の原因ですし、長い労働時間や少ない休みも離職の原因の割合の中では
高いパーセンテージを占めます。
ですから人気のある業種や人気のない業種はありますが離職の原因として、仕事が楽しくないとか、自分のやりたいことと違うというものはわりかし少ないというのも現状です。
ですから、一概に希望の業種が長続きするとは限らないということです。

近年、転職の中で目立ってきているのが、海外で働きたいという希望です。
希望の職種というよりは、勤務地での希望を出す人が増えているのがいろいろな統計を見るとわかります。
求めるライフスタイルが国内にない場合、それを求めるために海外へフィールドを移すということは珍しいことではなくなってきています。
日本は島国なので、もともと海外への憧れが強い民族で最近は行動力のある人が増えているので海外へ移る人が増えています。
これもひとえに就業形態の多様化を表していて、固定概念や偏見が時代とともに少なくなっていることが伺えます。
もちろん海外での仕事内容も大切ですが、仕事に何を求めるかという価値観に広がりが見られるのが現在の転職の現状です。