地頭力

今注目される「地頭力」について

ビジネスマンの世界で、ひっそりと語られている「地頭力」の必要性。

と言っても、おそらく大半の人が「地頭力って何?」「聞いたことない」と答えるのではないでしょうか。確かに、いきなり「地頭力」と言われても何のことやらさっぱり解りませんよね。地頭力とは、特定の能力を指す言葉ではありません。しいて言うなら、物事へのアプローチの仕方と言えばいいでしょうか。

例えば、何か課題があった時に指示をしなくてもそれを掘り下げることができるかどうか。
問題が発生した時、その解決方法を自力で導き出せるかどうか。
知識がまったくない問題であっても、自分なりに分析して回答を出すことができるかどうか。凝り固まった頭で考えるのではなく、「素」をもって考えることができる力などが「自頭力」と呼ばれています。
なんとなく解る様な気がしますよね。

同じ人材でも、こちらが指示しないと何もできない人と、放っておいてもいろいろなことを吸収して成長していく人の二通りがいます。地頭力の概念で言うと、後者であることが必要になるということですね。

とにかく難しい地頭力

とはいっても、まだまだ「地頭力とは何か」についてはかなりの議論がされていて、「これが地頭力だ」という概念の発見には至っていないことが現状です。いろいろな方向性があって、その人によって考える地頭力は違っているということをかんがえなければいけません。
ただ、地頭力という名称が示す様に「考える力」であることは確かですから、自分の力で正しい方向に考えることができるかどうかという能力というのは間違いではなさそうですね。

地頭力を身に着けるには

これはまた難しい問題ではないでしょうか。
「地頭力」という名前がさす通り、もともとの頭の力を伸ばすというのは難しいことです。

でも、ひとつ確実なのは「人の意見をきくのではなく、まずは自分が考えるちからを持つ」ということは大切なことかもしれません。今の日本人は指示待ちをする人が多いと言われていますから、そうならない様に努力をしましょうということですね。独自の切り口で物事を考えるということ、正しい方向に掘り下げる努力をすることは、やはり大切なことなのではないか、と感じます。

地頭力はやはりもって生まれたものが大きいですが、それだけではありませんので「できるだけ身につける努力をする」ということが大事ですね。このあたりは勉強の積み重ねと言えるかもしれません。