歴史と格差

世代間格差が原因で日本から脱出する若者が急増

お金に余裕があるのに若年者からお金をむしりとる高齢者(団塊の世代)たちも増えています。
日本では再就職できないことを悲観してこの少子化の時代にせっかく日本に生まれた貴重な若い人材が日本を捨てて海外脱出するというケースが多くなり問題になっています。

国は高齢者の福利厚生を手厚くするだけで若年者のことは全く考えてくれていません、民主党政権に変わっても自民党政権時代の老害を手厚く支援する風潮は変わらず団塊の世代に対する予算も削減されるどころかさらに世代間格差を生み出す始末。
そんな日本の終身保障制度の未来に不安を感じたせいか、若者が国外へ逃げ出しているらしいです。
実際、新聞の投書などでは若者の気持ちを支持する声や、そういった若者の気持ちが綴られた生の声も寄せられています。(私自身就職超氷河期の世代に生まれたので、彼らの気持ちはとてもわかります。)

経済大国日本の富のおよそ6割を定年を終えたの高齢の世代が所有していて、このままではお金持ちな老人の年金を貧乏な若者が負担しなければならない状況に追い込まれると見込まれているのです。

上記のように「生まれた世代によって国からの待遇に大きな格差がある」と提唱する世代間格差を問題視する声も多くあがっています。
そして、将来、高齢者を支える世代に増税し続けようとしたとしても支えられる余力がないという現実的な問題も考えなければならないのではないでしょうか。

去年一年間での海外流出者数は過去二十年間で最多でありそのうちわけはもちろん上記のとおり国の将来を悲観した若い世代なのです。

「再就職」ということを考えると日本の社会構造は非常に厄介です。
いままでデータの対象になった人やアンケートに答えてくれた人にこの問題についてどういう印象をもっているか、それぞれの世代を抽出してサンプリングしてみました。
結果は特定の認識に非常に特色がみられ世代間の認識の相違が明るみになったと思うのです。
概要は次のとおりです。

世代別の特徴

まず最初に1968年に生まれた世代。
バブルで日本が最も活気に満ちていた時代に就職できたラッキーな世代で自分たちが就職難という苦労を経験していないので下の世代の世代の問題を直視せず、非常に傲慢な世代である。
次に1973年に生まれた世代 団塊ジュニア世代とも呼ばれバブル崩壊が崩壊した失われた世代”ロストジェネレーション”とも呼ばれたように日本が非常な不景気へと突入しているにも関わらず同世代の人口が多いたためたいへん困難な就職状況だった世代である。
最後に1987年に生まれた世代。通称ゆとり世代で、子どもの減少に伴い、受験競争からも開放され教育指導要領の改正の犠牲になったためで、ロストジェネレーション世代に見下されることが多い世代であり、ロストジェネレーション世代と同じく就職難だった悲しい世代でもあります。

偏った考えは世代間の対立を誘発する、いわゆるステレオタイプであるといえます。
これらのステレオタイプに惑わされないようにしましょう。

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