バブル時代の転職

バブル期の転職はいったいどうであったか

皆さんは「バブル」という言葉をご存知でしょうか。
平成も14年まで来ている昨今、おそらく「バブル」を知らない人も多くなってきているかもしれませんね。バブルというのは、昭和80年代にかけて起きた「日本の超好景気」のことです。

ディスコやブランドバックが流行したのもこの時期で、日本が好景気に沸いていた時代です。しかし、この好景気が「バブル」と呼ばれていることからも解る通り、その超好景気というのは見せかけの一時的なものであって、たった6年ほどで終わってしまいました。見せかけの好景気に乗ってしまった人は、その後に大きな苦労を背負うことになったと言います。では、この時代の転職についてはどうだったのでしょうか。

仕事はたくさんあったのか?

バブル期に良く言われることですが、この時代は今とは考えられないくらい仕事がたくさんありました。
その時代に生きた人に聞いてみると、「仕事が本当にたくさんあって、いまの様に仕事がなくて困るということはなかった」と言います。
ですが反面、「転職」となるとあまり聞きません。

転職というのは「お給料が安い」「待遇に不満がある」という人がするものというイメージがあるので、仕事もありお給料もそれなりにあったバブル時代に転職をするというのは、やはりあまりないことだったのかもしれません。
ただ、「日本の転職の歴史を振り返る【昭和50~60年代】」というコラムによれば、この時代は「転職ではなく、独立が多かった」とあります。豊かな時代だからこそ、冒険をして「自分で仕事を選びたい」という気持ちが湧いてくるのかもしれません。

ただ、バブル時代というのは結局のところ数年で幕を閉じたわけで、その当時に独立をした人がどういった日本の未来を見据えて独立をしていたのか?には興味がありますね。
そのままバブル時代が続くと思っていたのか、それともやがてくる崩壊を視野に入れての行動だったのか。どちらかで、独立の意味合いはまったく違ったものになるでしょう。

やはり、転職をする世代は20~30代

転職を意識する世代というのは、大体20~30代であると言われています。
この年齢になると、やはり「別の道で」と考える人は動き出すことを余技なくされるのかもしれません。
コラムにもありますが、昔の人と今の人の考えることは、意外に似たようなものだったのかもしれません。時代が変わったとしても、思うことはみんな同じということでしょう。