戦後の転職

今も昔も変わらない?転職事情

最近は転職を考える若者も多く、年配の方からすれば「最近の若い者は根性がない」ということになるのかもしれません。確かに、仕事をすぐにやめてしまう人が多いということは、今の時代にとって「いいこと」とは言い難いかもしれませんね。
でも、実は「すぐに転職を考えるのは、なにも今の時代に限ったことではない」とする考え方があることをご存知でしょうか。

「日本の転職の歴史を振り返る【昭和20~40年代】」という記事では、戦後の転職事情を追及していますが、日本では昔から仕事をすぐにやめて転職を考える人が多かったkとが解っています。それがどのようなことだったのかについて、考えていきましょう。

戦後の混乱から、転職したい人は増加傾向に

戦後の時代、日本は混乱の中で少しずつ前を向こうとしていました。
みんなが生きることに必死で、そのために少しでも多く稼ごうと考えていた時代です。

そんな時代の中で、「転職をしたい」と考えた理由は「お給料が少ないから」というものが一番多かったとか。
このあたりは、今の若者と対して理由がちがわないことが解ります。また、当時から若者が考える転職の理由というのは変わらないものであったということがわかりますね。

また、仕事が一時的なものであったことを理由にあげる人が多く、「いかに戦後が大変だったか」が解る転職理由になっていますよね。やはり、転職をしたいと考える人の理由は現代に共通するものがあったのでしょう。

40年代から変わった仕事の事情

そんな戦後を乗り越えて訪れた昭和40年代。
このころになると、仕事の仕方が大きく変わります。

それまでは「年功序列」といって「年齢が上な人が上に行く」とされていましたが、40年ごろになると「年齢ではなく、能力が高い人が出世する」という能力主義に変化しました。当時の日本にとって、これは非常に大きな変化です。この変化から、少しずつ仕事の事情がかわりはじめました。

とはいえ、それが本格化するのはもっとあとになってからですが、この時代からすでに「能力主義」に目が向けられていて、次代が変わりつつあったことがわかりますよね。ここから、少しずつ色々なことが皮ってきています。脱サラリーマンを狙う人もいて、このころは「自分の力で偉くなってやろう」と考える人が多かったことが解ります。転職に関しても、前向きな理由のものが多かったと考えていいのではないでしょうか。